和紙のご提案

門出和紙では、門出地区で漉き続けられてきた和紙の製法を今なお守り続け、伝統・日本の文化を継承しております。
そして和紙の活用方法は、本来の紙としての使い方だけでなく、時代の流れとともにその幅に広がりをみせ、
より深く生活に寄り添うばかりでなく、その美しさからアートな方面でもその魅力を発揮しています。
伝統的で美しいものの可能性が、未来に向けて広がっていくその様は必然であると考えます。

メッシュ和紙

『メッシュ和紙』とは、金網に和紙の原料である楮を漉き込んで乾燥させた門出和紙独自の商品です。
従来の和紙の常識からすると「これが和紙?」と疑問に思うかもしれませんが、「楮のなりたい紙をつくる」ことが基本理念の門出和紙としては、どうも心のほうは反発するのですが、初めてガラスを見た人々のことを考えると、やがてこれも楮のなりたかったカタチのひとつではないかと思い、金属と楮の融合ということで、「メッシュ和紙」は生まれました。

和紙のロールカーテン

市販されているロールカーテンを見て、布を和紙に変えてみたらいいかも?というのが最初のきっかけでした。
和紙にこんにゃく糊を塗り、乾かして良く揉んで平らにします。
(これが大変)
そしてパッチワークのように和紙を切り、つなぎ合わせていくのです。
外の日差しに和紙をかざして見ると揉み紙の微妙な陰影、和紙と和紙のつなぎ目の美しさが絶妙に美しいのです。これぞ日本の伝統文化だと思います。和室、洋間どちらでも合うのではないでしょうか。

価格ですが、窓枠のサイズにもよりますが、1間用(完成品) 45,000円(税込)~ お持ちのロールカーテンを持ち込んでいただけてば、紙代・加工賃だけですので、半額位になります。
先ずは、ご相談ください。