2017/10/30フランス紀行

フランス紀行
セーヌ川こそパリ中のパリ、何とも古い町並みが美しい所でした。


隈研吾さんから一昨年、依頼を受けたパリでの製作は、遅れに遅れて九月三日出発、十七日帰国の二週間の仕事でした。現場は、彫刻家のソーザンヌの元アトリエだったとかで、日本人画家も古くから訪れたモンパルナス。
工事を始めたところ、地下に古い時代の住居が出てきて(パリではよくあるらしい)その補強工事で遅くなったという。依頼主のエマニエル・クラベさんは美術商、おじいさんは、あのピカソも絶賛したスペイン生まれのアントニー・クラベ氏。吉井画廊の吉井長三氏により日本で数回の個展が催されている。幼かったエマニエルさんを「クラベ」と呼んでいたそうだ。

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